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第一章 〜幼き日の出会い〜
2010年02月07日 18:32
“バルキズム”と言う名前でブログを立ち上げたのが2004年。
それよりもずっと前。もうハッキリした記憶にありませんが、確か2002年より前だったはずです。
そして、今年は2010年。
つまり今から約8年以上前に書いたワタシ自身が書いた短編集“ソニック&バルク”を6年ぶりに更新します。
今回のお話は「第一章:一話〜四話」。
超短編の語りであり、今読み返すとつくづく恥ずかしい内容ですが、ワタシがここまでソニックに拘り、ここまで入れ込んでウェブサイトを運営し続ける源泉を知っていただける内容になっています。
原本そのまま、一切手を加えず公開いたしますので、(メチャクチャ恥ずかしいですが)どうぞご覧くださいませm(_ _)m
■「第一話」〜幼き日の出会い〜
オレが、初めて彼と出会ったのは今(西暦2000年)から約9 年前の1991年でした。
母がメガドライブとソニックを買って きてオレに遊ばせてくれたのが最初の出会いでした。
当時8歳だ ったオレにとって、ソニックはただのアクションゲームに過ぎな かった・・・・・。
あの時のオレには、ソニックが自分の人生に ここまで深く関わってくるなんて想像もしていなかったでしょうね。
■「第二話」〜忘却〜
とにかく、ソニックは面白いゲームでソニック&ナックルズまで のメガドラ四作品。つまり、ソニックジャムに収録されている作品だけでしたが何度も何度も完全クリアを目指して頑張っていま した。
とくに、ソニック3とソニ&ナコのロックオンバージョンは各キャラで合計10回以上はクリアした記憶があります。
しか し、この頃歴史に興味を持ち始めたオレはソニックを忘れ「信長の野望」や「提督の決断2」などの歴史シュミレーションゲームにハマりだしていました。
オレの興味が歴史に移っていく中で、 ソニックは次第にオレの記憶の中に封印されていきました。
96 年、あの「ナイツ」が発売された年には完全にソニックのことを 忘れていましたね。
その証拠に「ナイツ」のコマーシャルを見た 母がオレに「ほら、ソニックを創ったチームが出した新作やで。 」と言ったとき「ソニックって、何やったっけ?」 と返答したことを今でもよく覚えています。
■「第三話」〜ソニックとの再会!〜
年は明けて1997年。この年はオレの人生の流れが一気に違う 方向へと変わった年となりました。あれは・・・たしか年明けの 冬休みのある日のこと・・・・・・。
オレは、戦車の模型を買おうと立ち寄った「ハローマック」とい う玩具店でなにげなくビデオコーナーの前を通り過ぎようとした 瞬間、オレの目に飛び込んで来たものがありました。
それはソニ ックのOVAでした。
この時、オレは普段出かけるときはいつも はずしていたメガネを偶然かけていました。そのおかげで、この ビデオを発見できたことに、オレは今とても感謝しています。なぜなら、この偶然こそが今のオレをつくり上げていった出来事のはじまりだったからです。
ソニックには、完全に興味が失せていたはずなのに、なぜかそのビデオがむしょうに欲しくなりまず1 巻だけ購入し、急いで家に帰って貯金箱に入ってあったお金を取り出し2巻をも購入しにいったのを今でも覚えています。
■「第四話」〜感動〜
ビデオを購入したその日、家にはオレ独りだったので早速ビデオ を見ました。そして、ビデオを見終わった後・・・・正確に言う と、2巻のラスト5分あたりで、オレはある言葉を思い出してい ました。
口ばっかの奴、サイテー。
正義のためなんて、やなこった。
好きだから、やってるだけさ。
だけど、ぜったい裏切らね−よ。
なぜ、今になってこんな昔の言葉を思い出したのかは自分でもよ く解かりませんが、多分ビデオの中のこの言葉道りに行動してい たソニックに感動し、過去の記憶が蘇ったのだと自分なりに解釈 しています。
オレはこの時、真の意味での「感動」を経験したよ うな気がしました・・・・・・。
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